2012年6月13日水曜日

saint-emilion des saint-emilion

時間無いので、端折ります。今日は比較的緩やかなサンテミリオン。
まず、サンソネ。格付けを狙うエミリオンの雄。不本意ながらの仕事UP2日目。試飲ワインは多すぎるので、著名どころ以外は全部カット。


2009年から本格始動のCHだけあって、 新しい。近代的。


続いて、急に振り出した降雨、かなりの悪天雨天の中、ヴァランドローのラボへ。



走りのコンクリタンクを始め、木樽、ステンタンクと未だ実験の中途段階也。
ヴァランドローのラボを後しにして、サンテミリオンのワインレストランで昼食。


続いて、アンジェリュス。工事中だ。もう暫し後工事完了するとのこと。壁ぶち破りの工事の最中のプレゼンテーションは半分、聞こえず。男前広報氏の顔ばかりが印象に残る。




味?そりゃ美味いですよ。でも、グラス半分。呑んだとはいえません。あ、08ね。


続いて、MHD資本が入り何とか復興を果たしたシュヴァルブラン。全てがコンクリタンク。世界10傑建築家氏作。近代美術館の如し、内装。この醸造施設の上は屋上がこれまた超近代的な庭になっている。


シュヴァルブランの畑。フランのみクローンで後生によい遺伝子を。


シュヴァル・ブラン?そりゃ美味いさ。しかも当たり前のように出てくる、今までのところの11年や若い若いVTと違い、04。
香りがまさしく立ち上る。甘い完熟。やや難有りの04ならではの熟成感だ。一連のニュアンスはブルゴーニュのピノすらも包含して連想させる極上のもの。


その後、ペトリュス。ここは記念写真にとどまる。


次、サンテミリオン世界遺産歩き。小一時間。おい、一時間で何見るねん。
しゃあなし、ラギオールのショップなど入る。キャシードラルの写真も拙いながら。


その後、ヴァランドローにてレセプションパーティー。グラスワインがヴァランドロー10年とまだボトリングされていないベイビーと、素晴らしきリッチ具合。ヴァランドローの後はカルヴェ・テュニュヴァン02。熟成の第一ピークの如き甘さ。ひたすら甘し。


23時。帰宿後、ホテルのバーでハイネケンをパイント呑む。明日も早いし今日よりハード。寝るべ。
いや、明日の準備で寝れない。

0 件のコメント:

コメントを投稿