2012年2月7日火曜日

PROVENCEの丘で09

Domaine de Saint Ser cuvee tradition cote de provence09を呑む。
どうしてもスモークサーモンを食べたくなった日。
左からノルウェーアトランティックサーモン・スコティッシュサーモン・国内メーカーサーモントラウトと。
皿盛りも同順也。
サーモン単体のレベルトしてはやはりノルウェーアトランティックに分があるものの、今宵のスモーキーテーマのこのワインには真ん中のスコティッシュが丸。

ワインは、標題プロヴァンスのロゼ。ロゼといえばフランスはプロヴァンスであるし、バランス感から言ってもさんちゃご的にもプロヴァンスのロゼを。何せプライヴェートで滅多に飲まないロゼ故に慎重に。泡以外のロゼでろくなものに出会ったことが無いので否が応にもではあるものの。王道を取って駄目なら残念ということで。
しかしてこのロゼかなり良かった。ロゼの印象と言えばこれまで、赤と白の欠点を取り合ってしまった残念なワインと言うものだったが。なんの、良いです。
しかもこのサンソーのフィネス・シラーのアタックと赤でも埋もれがちな良い個性が相乗効果で良し。何にせよ教科書的ではあるものの、プロヴァンスロゼ特有の燻製香が(特に)スコティッシュサーモンのかなり強めのOAKチップの燻製香とマリアージュを奏でて宜しい。
ワインはすぐなくなったので、スモークサーモンとの鉄板マリーアジュを約束されているスコッチ、しかも最たるのislayモルト、更には王の中の王、LAGAVULINだ。

サーモンで象る英国花roseとピート香maxのlagavulin。サーモンとはまさしくベストマリアージュでした。
この後、鼻づまりを押してラスティネイルのベストバランスに到達。
角瓶45cc・ドランブイ2dash・カルア1dash。寝酒にはならんが、旨い。

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